これまで、スリランカの歴代大統領らの取材・会見を行って参りました。

来日の際は、スリランカ大使館の依頼で、通訳等も勤めました。

 

1)故ジャヤワルダナ大統領(在籍1978年~1989年)

故ジャヤワルダナ大統領 来日時 

故ジャヤワルダナ大統領 来日時

日本の戦後処理を検討する「サンフランシスコ講和会議」にセイロン代表として出席された故ジャヤワルダナ大統領(1951年,当時蔵相)が、仏陀の言葉を引用し「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む・・・」とし、日本への賠償請求を放棄する演説を行い、各国もそれに賛同。これを機に日本が国際社会に再度復帰できるきっかけとなった、

現在のスリランカの首都名:スリジャヤワルダナプラコッテの名称の由来も、ジャヤワルダナ大統領の姓に由来する。(輝ける・勝利をもたらす町・コッテの意)

(1906年9月17日 – 1996年11月1日)

 

2)故プレマダサ大統領 (在籍1989年~1993年)

故プレマダサ大統領 来日時

故プレマダサ大統領 来日時

特別階級ではなく、一般の階級から人望を集めて当選されたプレマダサ大統領は、一般市民の生活や教育の向上に尽力された心優しい大統領でした。スリランカの自然や動物への関心も高く、自然派の番組には惜しみない協力をしてくださいました。

TBSの人気番組「わくわく動物ランド」では、スリランカ固有の動植物を数多く取材、ご紹介いたしましたが、プレマダサ大統領は、この番組に対して、スリランカ政府として『野生の命賞』を授与してくださいました。

(注)プレマダサ大統領は、任期中の1993年5月1日、LTTE(タミル・イーラムのトラ)のテロ爆撃に倒れられました・・・。心よりご冥福をお祈り申しあげます。

 

3)現マヒンダ・ラージャパクサ大統領 (在籍2005年~現在)

TV番組内で、大統領自ら異例のインタビューに応じていただけました。

TV番組内で大統領自ら異例のインタビューにご登場

私たちは、「世界ふしぎ発見!スリランカ編 2013-7」(TBS)の番組を通して、スリランカ内戦終結後、世界で初めてTVメディアがジャフナを始めとするスリランカ北東部を取材しました。この際、全面的にご協力いただいたのがマヒンダ・ラージャパクサ大統領と在日スリラン全権特命大使 カワサンタ・カランナーゴダ閣下です。
大統領は、実際に番組取材にも応じてくださり、故ジャヤワルダナ大統領のサンフランシスコ講和会議での演説にも触れられ、日本とスリランカの知られざる強い絆、過去と未来につながる絆についても言及されました。

 

4)現 在日スリランカ大使館 特命全権大使:ワサンタ・カランナーゴダ 閣下

His Excellency Admiral Wasantha KARANNAGODA

特命全権大使:ワサンタ・クマール・ジャヤデーワ・カランナーゴダ 閣下と共に

特命全権大使:ワサンタ・カランナーゴダ 閣下と

内戦終結後、初めてスリランカ北東部へテレビカメラの撮影を許された「世界ふしぎ発見!スリランカ編 2013-7」(TBS)の番組は、大使の大いなるご理解とご協力があって初めて実現したといっても過言ではない取材活動でした。実際に番組にもご登場いただき、「番組を通してスリランカと日本のさらなる絆づくりを願います」と言及されました。

また、「中川翔子のスリランカ 世界遺産と暮らす国 2014-3-2)」(テレビ静岡)では、特別監修役として、現地世界遺産等の取材に大変なご協力をいただきました。

大使が日本に赴任されたのは、2011年3.11東日本大震災直後。ちょうど、海外大使館が次々と国外へ非難していた時期に自らの意思で来日され、被災地に出かけ、カレーの炊き出しや紅茶などの支援活動を行われその陣頭指揮をとられました。

*以下、現在制作中

 

5)スリランカ大菩提会 代表/ インド世界遺産サーンチ 住職/ 吉田幼稚園・吉田インターナショナルスクール 学長/蘭華寺 菅長 ベン・バーナガラ・ウパティッサ・テロー

VEN Banagala Upatissa

UPA sama   ウパティッサ先生からの推薦文

スリランカ・インド・日本を始め、世界中を飛び回るスーパーお坊様。ご多忙な中、仏教遺跡や世界遺産の取材を始め、スリランカの自然やアーユルヴェーダなど我らのテレビ番組に全力でご協力してくださる頼もしいご協力者です。

実は、Buddhiさんが主役の『すばらしき仲間Ⅱ』(TBS)にもご登場されています。

★Webサイトに寄せて、ご推薦文をいただきました(右上)。感謝いたします。

*以下、現在制作中