6月8日(日)夜10:00~の『ホムカミ』MBS系列(TBS) 今回の舞台は、スリランカ

スリランカに、日本とスリランカの絆を象徴する『野球場』があることをご存知ですか?
2012年末に完成した国立『ジャパン-スリランカ フレンドシップ球場』
今回のホムカミは、その球場が舞台。

里帰りしたのは、スジーワ・ウィジャヤナーヤカ氏31歳。野球大好きが高じて日本に留学、外国人で唯一社会人野球の全国大会審判員の資格をもつ。15歳の頃、日本の海外青年協力の野球隊員派遣で初めて野球の指導を受けて、日本式(?)チーム野球に魅了されエースピッチャーを務めるほどの腕前に。その後、日本の大学に留学し、日本で働きながら社会人野球の審判員を務める。夢は、「甲子園で審判員をすること」だそうです。

そんなスジーワさんには、スリランカに野球の監督仲間がいた。。。
彼は、ある試合の帰り道、選手もろとも内戦テロの犠牲になったという。
・・・26年続いた内戦は、本当にさまざまな悲しみをスリランカの人々に及ぼしたのだなあと、感じました・・・。合掌。
「亡き親友の分も一緒に学んだ野球の普及に努めたい」その思いが、スジーワさんの活動の原動力になっている。
因みに、今回の舞台、スリランカ唯一の「フレンドシップ野球場」は、日本からの歴代野球派遣隊員らやスジーワさんらの働きかけがあって、外務省・草の根文化無償資金協力とJICAの寄附金が原資となって実現した。

そんな熱~い思いを秘めたスジーワさんが、スリランカへ里帰り。
母国の少年たちに、野球の素晴らしさ、チームプレーを大切にする日本式野球のスピリッツを伝授する。

練習で常に声をかけあう。グラウンドで仲間を応援しあう。
失敗を恐れない。
時には、自ら犠牲になって仲間を次の塁へ送る作戦を取る・・・etc.
練習、試合を通して、どんどん子供らの表情がイキイキし、最後は笑顔があふれる!

・・・

野球を始めたばかりの少年部員たちのあどけない笑顔、少しずつチーム野球の楽しさを体感して
いる彼らのキラキラした眼差しがすごく印象的!!
スジーワさんの熱い思い、しっかりみんなに伝わったみたいですね・・・。

スリランカの子供たちの笑顔が、すがすがしい。
この少年チームから、将来日本のプロ野球選手が生まれたら・・・ステキですね♪(Tsu)

(*写真は番組放送中の画像より)

Homecumi04Homucumi07 Homecumi09 Homucumi08 HC015 HM012HC014